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「自己分析が終わらないんですけど、どこで終わればいいのでしょうか?」と悩んでいるあなたに、就活中、まったく同じ悩みを抱えたことのある私から、アドバイスさせてもらいますね。

私も今のあなたと同じことに悩んで、ある先輩に相談したことがありました。

すると、その先輩は「自己分析が終わるのは、就職先が決定して、就活が完了するとき。もっと言うと、ほんとうは自己分析は就職してからも必要になる、終わりのない作業なんだよね」と言いました。

これはショックでした。自己分析が終わりのない作業だなんて、思ってもみなかったからなんですよね。

就職してからも続くという自己分析については、ここでは触れません。あなたが今悩んでいるのは、あくまでも就活のための自己分析についてなのですからね。

さて、では、就活の自己分析の目的は何でしょうか。言うまでもなく、「適切で効果的な自己アピールをして、面接の通過率を高めるため」ですよね。

私の先輩が指摘したのも、まさにそこでした。「だから、自己分析をくりかえし、自己アピールの効果を高めていくべき」というのです。

自己分析の方法はいろいろありますし、自分に向いている方法はそれぞれちがいますので、具体的な説明はここではしません。すでにあなたは具体的な自己分析を始めているわけですしね。

とにかく、一通りの自己分析をしてみましょう。そして、「まだ、不十分」と感じてもかまわないので、とりあえずひと区切りつけるのです。

多くの人は「これで自己分析完了。もう自己分析はする必要はない」と思います。けれど、それはまちがい。むしろ、そこからが自己分析のスタートと考えたほうがいいんですよ。

自己分析は繰り返せば繰り返すほど、面接での自己プレゼンのグレードが高まります。自分に対する正確な理解と評価が自己分析の目的なのですから、「これで完了」ということは、本来ありません。

就活を進めていく中で、たとえば、最初に受けた面接を振り返り、それを情報源として自己分析してみましょう。実際に経験した面接を振り返ってみて、「ここはよかった」「ここは失敗した」という点をピックアップ。

どうしてそういうことになったかを分析してみるのです。その結果、それまで気づかなかった自分の姿が浮き彫りになるケースは少なくないでしょう。

それが、面接の質疑応答のグレードアップにつながります。ということは、面接の通過率が高まるということですね。

つまり、就活をすすめながら、その都度自己分析を続けていくべきだというのが、私の先輩のアドバイスだったんですよ。そして、実際に私はそのアドバイスに従って「終わりを求めない自己分析」を続けました。

その結果、志望していた業種の会社から内定をもらうことができたんです。

ちなみに、社会人となっキャリアを積んできた今、「自己分析に終わりはない」という先輩の言葉を、実際に痛感しています。