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就活では自己分析という単語を頻繁に耳にします。就活本がやれ自己分析が大事だと煽りますし、当の就活生達も「自己分析で自分を見極めないと!」なんて口にしたりしています。

ではそもそも自己分析では自分の「何を分析」するのでしょうか。

よく言われるのは「自分の価値観」を見つけるということですが、「価値観」という単語も割とあいまいな言葉ですよね。私もあなたのように自己分析に関してはたくさん悩んだ経験があります。

そして最終的に行きついたのは自己分析とは「自分が困難に立ち向かう際に何を信念とするか、ということを自分の言葉でしっかり説明できるようになるぐらい自分自身のことを深く掘り下げること」だということです。

この世の中には仕事・会社があふれかえっています。外から見ただけではA社とB社は同じような仕事・業種だけど何が違うんだろう?と思うことがよくありますよね。

もちろん実際に中に入ってみれば、それぞれの会社の違いというものを感じられることは往々にしてあるのですが、就活の段階では分からないのが当然です。

しかし会社の社風というか「社員のDNA」「仕事に対するモチベーション」というものは比較的感じ取れやすいものです。

そして就活において大事なのは「自分と向かう方向・意識が同じ会社を見つけ出すこと」だと思いますし、会社の側からしても自分たちとベクトルの合う人を採用したいと考えています。

その際に自分のモチベーションを言葉にできない様では相手も採用しようとは思いませんよね?そのために徹底的に「自己分析」をする必要があるんです。

私は一時期採用に携わる部署に配属されていたこともありますのでよく分かるのですが、自己分析をしっかり行って確固たる自分の「芯」を見いだせている人とそうでない人では言葉の重みが違います。

その場しのぎで気に入られようとしているな、という学生の目論見など百戦錬磨の採用担当には一瞬で見破られてしまいます。

就職というのは人と会社の結婚だと思います。

もちろん昔ほど終身雇用に対するこだわりが強いわけではありませんが、やはり初めて入社した会社というのは愛着がわくものですしそれは会社側としても同じです。

不幸にして気持ちのすれ違いが起きてしまい「離婚」してしまうことのないように自己分析を万全にして「自分」という人間がどんな人間なのか、どんなモチベーションで頑張れるのかということをはっきりとさせたうえで面接等に臨んでほしいと思います。