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自己分析というと何か自分のことは自分ですでに理解しているような気になって今さら何をすればいいのだろうかと悩んでしまうのではないでしょうか。

確かに普段の生活の中でも、自分はおっちょこちょいだとか、自分は何でもやり遂げないと気が済まない性格だとか感じていることもたくさんあると思います。

それは過去の出来事の自分の行動や考え方、自分はこうありたいという理想に基づいて、何気なく自分で行っている一種の自己分析です。

しかし、就職活動の際に行う自己分析は、それをさらに具体化し、かつより幅広く行う自己分析で、主に将来になりたい自分をイメージしたり、過去の自分から現在の自分の考え方を導き出したり、自分の長所や短所を発見したり、客観的に自分を見てみたりする作業です。

その方法を私の経験をもとにお伝えさせていただきます。

まずは将来の自己分析です。

自分が30代、40代、50代、60代、定年後と年齢ごとに、どのような仕事をしてどんな立場でどんな人になっているか、またどんな物を買ったり、どんな趣味を持ってプライベートを送っているかを書き出します。

私はその作業をすることで、30歳ぐらいには結婚して子供がいるのではないかなって想像してみたり、定年後は何か月も海外旅行に行っている姿を想像しました。

理想の将来を描くことで自分自身のモチベーションが上がったり、それを可能にする職業を見つけるヒントが出てきました。

次に過去です。今まで生きてきた中で影響を与えた出来事、言葉、本(映画)などを記憶を辿って思い出してみてください。

その出来事がやりたい仕事と結びつくことが多々あります。私の場合は、テレビで豪華なホテルやレストランを見たときに子供ながら一度行ってみたいと思ったり、小学生の卒業文集にホテルの社長になるって書いていたりしたことを思い出しました。

私が就職活動で目指していた仕事は旅行会社で、人に楽しさ、感動、非日常を与えられることが自分の価値観なんだって思うようになりました。過去の自分を見つめなおすことは、やりたい仕事の志望動機に説得力をもたらしたりしてくれるのです。

次に現在です。自分が一体どのような人間なのかを考えてみましょう。

考える項目はいろいろあるのですが、例えば忍耐力があるか、継続力があるか、責任感、コミュニケーション能力、積極性などのキーワードをもとに自分がどの点に優れているのかを見つけてください。

私は喧嘩が嫌いで、多少のことでも許せるような包容力があったり、協調性があると思ったり、あることをご飯の時間になってもご飯を食べずに継続してやっていたりしたことなどをヒントに自分の長所を書き出してみました。

この作業は自分の強みを理解して自己PRの説得力を高めることができる要素になります。

最後に客観的な他己分析です。自己分析とは違う角度で自分の長所を見ることができます。周りにいる家族や友達に聞いてみましょう。

自分では気がつかないことを伝えてくれて、それがヒントになって新たな自分を見つけることができます。これも自己PRに利用することもできますし、思いがけない就職企業を見つけることにつながったりします。

このように将来、過去、未来、客観のこの4つの視点で自己分析することはより具体的に自己を知ることができるとともに、自分のこうありたいと姿がわかることによって、この就職活動をどのようにしていけばいいのかの道筋が立ち、前向きな気持ちが湧いてきます。

ぜひこの自己分析の方法でいい就職活動を送れるように頑張ってください。