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自己分析で自分史を書くことの有効性は理解できても、「どんなふうに書いたらわからない」と思うものですよね。

あなたと同じように、私も就活生の時に、自分史の書き方がわからず、困った経験があります。

そもそも「自分史」なんて、高齢者が人生を振り返って書くものというイメージしかありませんよね。なので、その書き方がわからないのは、当然と言っていいでしょう。

その時の経験をもとに、私なりの自分史の書き方をお話しさせてもらいますね。

まず、「どこから書き始めるか」という問題があります。ふつうに考えると、歴史は過去から現在に向かうベクトルで把握しますよね。歴史の教科書も、古代から始まって現代に至るという順番で書かれています。

ですから、自分史を書くときも「生まれた時からスタートし、現在に至る」という順番で書くケースが少なくありません。しかし、私はその方法はあまりおすすめできないんですよね。

理由は2つあります。

1つは、生まれたところから始めて、「幼稚園時代」「小学校時代」という順番で書いていくと、早い段階で「こんなことして、就活に本当に役に立つのかな」という疑問がわいてきてしまうからです。

また、作業がなかなか進まず、うんざりしてしまうということもあるでしょう。

もう1つの理由は、「自己分析は今の自分を知るためにすること」というそもそも論です。

今の自分を知るために、生まれたところから振り返って分析を始めるのは、効率的な方法とは言えませんよね。

そこで、私がおすすめしたいのは「今から過去にさかのぼる」というやり方です。

書きやすいように「大学時代」「高校時代」というように、ある程度のまとまりで、自分の歩みをさかのぼっていくといいでしょう。

こうすれば、「今の自分」を効率的に把握することができますし、作業の途中でうんざりしてしまうこともなりません。

自分史の内容ですが、ただ、時系列で箇条書きをするよりも、いくつかのセクションに分けて記録していくといいと思いますよ。

私の場合は、

  • 学業(受験を含む)
  • 部活・サークル・校内行事
  • 趣味、長期休暇の体験
  • 家族・人間関係
  • アルバイト
  • 生活

にセクションを分けて、整理しながら書いていきました。

このようにセクション分けすると、記憶をたどりやすいですし、整理できていますから、あとから見返した時に理解しやすいんですよね。

さらに、その1つ1つの「事実」に関して、「そこから学んだこと」「経験から得た価値観」「自分の行動傾向と、そこから分析できる性格」を考えていきました。

分析する際のポイントは「なぜ?」というクエスチョンです。なぜそういう行動を取ったのか、なぜそれを選択したのか、なぜそういう人間関係を築いたのかというように、「なぜ?」を繰り返すことによって、求める「自分像」が見えてくるはずですよ。

人生初挑戦の「自分史」ですが、こんな風にやると、案外スムーズにできるんじゃないでしょうか。おすすめの心がまえは「気楽に、真面目に楽しむこと」です。参考にしてみてくださいね。