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自己分析をするとネガティブな気持ちになるというあなた、よくわかります。

私自身も、そんな気持ちを抱えて、履歴書を目の前にして、何時間も格闘した経験を持つ一人ですから。

そんなあなたに、私なりにいくつかアドバイスをしたいと思います。

年齢と経験だけは重ねていますので、なにかお役に立てることがあるかもしれません。

まずは、ネガティブな気持ちになる自分自身について考えてみましょう。

ネガティブな気持ちになる理由として、背景にある「自分にはなにもいいところはない」という思いが挙げられるのではないでしょうか。

それは裏を返せば、あなた自身が「客観的に自分をみることができる」「謙虚である」という裏付けにもなります。

自分を過大評価して、客観視できない人や、傲慢な人、自信過剰な人には、このような感情はわいてこないはずですからね。

そのことをまず、評価すべきです。

次に考えてほしいのは、自己分析は、あなた自身の能力を判定するために行うものではないということです。

本来の目的は、あなた自身を知り、あなたにもっともあった職場を探すこと。

つまり、あなたが、あなたの能力を最大に発揮できて、楽しく、幸せに仕事をするための判断材料を探すために行うものなのです。

だからこそ、あなた自身の長所を分析することも大切ですが、同時にあなた自身の短所や、正直な気持ちも分析するべきです。

例えば、自分の短所は「仕事が遅い」であり、正直な気持ちが「楽な仕事がしたい」と思うのであれば「スピードの要求される仕事、ハードな仕事は無理」と結論付けられるでしょうし、そのことで「給料は安くても仕方ない」など妥協すべきものも見えてきます。

ここで、妥協できないとなれば、頑張って少しハードな仕事でも挑戦してみなければならないなど、現実と理想の折り合いをつけることが必要になってきます。

自己分析とは、本来、あなたの適性を見極め、現実的な対応をするためのものなのです。

ただし、企業側に「私は仕事が遅い」とアピールするわけにはいきませんよね。

では「仕事が遅い」理由を考えてみましょう。

その理由として「仕事が丁寧」「ミスが少ない」「妥協が出来ない」などの長所がピックアップされてくるのではないでしょうか。

短所とは、裏を返せば長所であるともいえるのです。

このように考えれば、自己分析も、ちょっと楽しくなってくるかもしれませんね。

就職活動中は、いろんなプレッシャーや焦りが生じて、ネガティブな気持ちになることもあるかもしれません。

それは、人間なら当たり前の感情ですし、けっして、あなた自身がダメなわけではないのです。

この経験の一つ一つは決して無駄にはなりませんし、そのことは、人生の先輩である私が保証します。

落ち込んでもかまいません。でも、少ししたら、また前を向いて歩きだしましょう。きっと明るい未来が待っていますよ。