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就活で自己分析をする際に、「自己分析には危険性がないのだろうか」と、ちょっと不安になることもありますよね。

いろいろな人のいろいろな話が耳に入ったりするでしょうし、就活そのものの不安も手伝って、危険性を心配してしまうわけです。

私も就活しているときに、同じ不安を抱いたことがありますので、あなたのお気持ちはよくわかりますよ。

では、自己分析に危険性はあるのかないのか。

「危険性はあるけれど、その対処法はありますから、過度に不安視する必要はありませんよ」というのが、私の答えです。

私は自己分析の危険性は二種類あると考えています。一つは、ネガティブになってしまうこと。

自己分析では、必ず自分の長所と短所をピックアップしますよね。また、それを裏付ける過去の経験やエピソードも振り返ります。

そうすると、よほどの自信家でない限り「長所しか思い浮かばない」ということはないでしょう。

たいてい、「長所もあることはあるけど、短所の方がたくさんある」ということになりがちです。

真摯でまじめな性格の人ほど、そういう傾向が強いと思いますよ。そして、過去を振り返っても、「あんな失敗をした。こんな悪いこともあった」というように、マイナス面の記憶が浮かんでしまうわけですね。

その結果、「自分はなんてダメな人間なんだろう」とか、「こんなことで、就職できるんだろうか」というようネガティブな考え方になってしまう、これが、自己分析の危険性ではないでしょうか。

もう一つの危険性は「かえって自分が分からなくなる」ということ。自己分析をすればするほど、自分が分からなくなるというケースが少なくありません。

ですが、これも、まじめに自己分析に取り組んでいる証拠だと思いますよ。真剣に自分を掘り下げているからこそ、そういう気持ちになるのではないでしょうか。

そもそも、自己分析をする前は、自分のことを深く掘り下げてみたことがないわけですよね。

なので、「なんとなく自分のことを分かっている」というつもりになっていたわけです。

人間、自分のことはわかっているようでわかっていないのがふつうではないでしょうか。だからこそ、自己分析をするわけですよね。

なので、その過程で「分からなくなった」と感じるのはふつうのことだし、自己分析が進んでいる証拠と言ってもいいでしょう。

さて、ではこの二種類の危険を回避し、自己分析を前に進めるためにはどうしたらいいのか。

オススメの方法は「他己分析」です。ネガティブになったり、行き詰ったように感じたら、ぜひ、あなたの周りにいる人に、あなたを評価してもらいましょう。

家族、友人、先輩など、身近な人にあなたの長所や短所を指摘してもらうのです。

コツは、できるだけたくさんの人からヒヤリングすること。

そうすれば、マイナス面ばかりが指摘されるということはありませんし、自分の姿が客観的に捉えられるはずです。

以上、私の考える自己分析の危険性と対処法をお話しさせてもらいました。自己分析の危険性を認識しておけば、それを避けることもじゅうぶん可能です。

よろしかったら、参考になさってくださいね。