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他人の分析はできても、なかなかあなた自身の分析を客観的にするのは難しいですね。

就活で学生から社会人になるという、あなたの社会的環境が変わるいい機会ですから、一度この機会に真剣にやってみましょう。

学生から社会人という立場になると、必然的にその評価基準や期待値も変わってきますね。

いままでの学生の立場から社会人としての見地に立って、きちんと自己分析をしましょう。

事前に自己分析をしていると、面接での質問やエントリーシートの記述などで、戸惑うこともないと思います。

企業が自己分析に求めているものは何か?

企業が採用活動で最も重要としている項目の上位3つは「人間性」「熱意」「可能性」です。

企業はあなたが記述した自己分析の中から、あなたに関して、以下の情報を得ようとしています。

  • 「人間性」・・・あなたはどのような人間であるのか。
  • 「熱意」・・・社会人になったら何をしようと思っているのか。
  • 「可能性」・・・社会人としての将来的な目標は何を持っているのか。

したがって自己分析の記述ポイントとしては、以下の3項目になると思います。

①あなたの人間性を客観的に紹介する、②社会人として当面のやりたいことを記述する、③社会人としての将来的な夢を記述する。

記述のウェイトとしては、①:②:③=60%:20%:20%程度が適切ではないでしょうか。

それでは、それぞれの項目の具体的な記述方法を紹介しましょう。

①あなたの人間性を客観的に紹介する

ここで言う人間性とは、性格、人柄、価値観、能力(資格)なども含んだ、幅広い意味です。

この項目の記述目的は、あなたに適正な職業(業種・職種)は何であるのかを明確にするためです。

あなた自身の分析が客観的にできていないと、誤った職業の選択をする可能性もでてきます。

記述の切り口としては、長所・短所、得意・不得意、好き・嫌い、優れる・劣る、などのプラス面とマイナス面があります。

プラス面が70%、マイナス面は30%程度で記述し、マイナス面もきちんと把握していることをアピールしましょう。

なかなか思いつかない場合は、友人や家族に聞いてみると、あなたが認識していないことを言ってくれるかもしれませんね。

また、現在はこういう人間だけど、将来的にはこんな人間になりたいと、付け加えるのも一つの方法です。

②社会人として当面のやりたいことを記述する

この項目の記述目的は、あなたがなぜこの企業を志望しているのか、また入社したら何をしたいのかの熱意をアピールすることです。

自身の人間性を客観的に把握できたら、あなたにはどんな職業(業種・職種)が適正なのか、どんな職業がやりたいのかが分かったはずです。

なぜその職業が適正だと思うのか、なぜその職業をやりたいのか、それが志望の動機であり、志望の熱意になってきます。

記述のキーワードは「やりがい」「夢中になる」「頑張れる」です。

例えば、私は◯◯な内容の仕事にはやりがいを感じる。私は◯◯をするときは夢中になってやれる。私は◯◯の事だけは時を忘れて頑張れる・・・のような表現です。

③社会人としての将来的な夢を記述する

自身の人間性を把握し、適正な職業を選択したら、今度はあなたに個人としての長期的なビジョンがあるかですね。

この項目の記述目的は、この企業に入社したら、最終的には何を成し遂げたいのかの「夢」を語ることです。

出世したいとか、お金を儲けたいとかではなく、ロマン的な内容です。

例えば建設関係だと、100年後も現役で活躍できる「橋」の建築に参加して、長く自分のやった仕事を見続けていきたい。

医薬関係だと、「ガン」に即効性があり副作用のない薬の開発を成功させて、人間の健康に貢献したい。

農業関係だと、日本の食料自給率を50%まで復活させるためのプロジェクトを作って、定年までにはそれを達成したい・・・のような表現ですね。

まとめ

自己分析は就活で具体的に行動する以前に、あなたがまず第一にやるべき重要なことだと思います。

私の経験上、自己分析がきちんとできていない人間は、就活もうまくいきませんし、優れたビジネスマンにもなれません。

また当面の目標と将来の夢のない人間は、面接での熱意が伝わりませんし、入社後の成長スピードも遅くなります。