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自己分析という言葉を耳にするような時期は、新卒での就職活動の準備を始めた時期と重なると思います。

学校によっては大学1年生から自己分析を始めているところも、あるそうです。

実際に私が初めて自己分析を始めたのは就職活動を始めた大学3年生の後期(10月ごろ)でした。

結論から申し上げますと、私の場合では、かなり遅かった方だと思います。

できれば自己分析という言葉を耳にした、その日から始めた方が良いと思います。

ただし、始めから出しゃばって、あれもこれも、とやる必要はありません。

なぜなら、自己分析は就職活動が終わって、働き出してからもずっと続いているようなものなので、最初からギアを入れてやり始めるとかなりの確率で息切れしてしまうでしょう。

確かに、自己分析という言葉を耳にしたとき、私はすごく硬いイメージを抱いてしまい、就職対策本やマイナビなどの就職サイトに載っているやり方を闇雲にやっていました。

自己分析ツールから得た長所や短所を基に自分の性格を纏めたり、友達や家族から自分への客観的評価を聞き出したり、面接で自分への印象を面接官に尋ねたりしたりしました。

でも、これらを行っても結局、自分は何者なのかや適性が何なのかが分からないまま、就職したため、結果として苦戦を強いられた挙句リタイアしてしまいました。

やり方が間違っていたことも一因かもしれませんが、自己分析を就職活動のためにやっている意識が強かったのが最大の要因で、ただ、人の言うとおりにやっただけで中身や軸が殆ど固まっていなかったと思います。

就職活動は自分の人生を自分で決めるはずなのに、これでは人にやってもらっているようなものなので、うまくいかないですよね。

あなたは、何をして一番楽しい気持ちになれますか、これだけは絶対に譲れないということはどんなことですか。

これらの答えを見つけることが自己分析だと私は思います。「ダラダラ過ごすとき」という答え以外を見つけるのは1日や1週間では難しいでしょう。

しかも、何年か先に同じような問いに同じ答えを返せないと軸が定まったとは言えません。

これらを見つけるヒントとしては、毎日、自分の気持ちを一言入れた感想をノートに少し書くことをお勧めします。

それを積み重ねていって後で読み返せば、自分はいったい何者なのか。軸が定まると思います。

どこかで似たようなこと(好きなことなど)は書かれている可能性があるからです。

そして、これらの作業は長い時間かけてやることができれば、軸を定めやすくなると思います。

つまり、自己分析を就職活動の1つとして考えるのではなく、自分の習慣や癖、好きな事や嫌いな事を見つける作業と考えて、耳にした今日からでも、ノートの2~3行からでも構わないので、今日の出来事を書いていきましょう。

そのことを軸に進路、人生方針を決めて行けば、最終的に、もがき苦しむことは少ないのではないかと思います。