7970033ea775f539b2e470af8646111c_s

自分の性格を適切に把握しておく事は、就活において重要なポイントです。また、社会生活を送る上でも自己分析は大切な要素です。

自分では私はこういう人間だ、と思っていても周りの人がそう思っていなければ、周囲との関係が上手くいかなくなってしまいます。

等身大の自分を見つめて正確に自己分析を行い、あなたの性格をきちんと把握しておけば、様々な場面で適切な振る舞いをする事ができます。

彼を知り己を知れば百戦危うからず、と孫子も言っているように、社会で上手くやっていくために、まずはあなたがあなたの事を正確に理解する事から始めましょう。

しかし、実際に自己分析をしてみるにしても、どのような事をすればいいのか、分からないですよね。ここでは、有名な自己分析の方法を紹介する事を通して、自己分析は具体的になにをやればいいのだろうか、という疑問に答えていきます。

①自分の背景を知る

自己分析を始めるにあたって、まずは自分の今までの人生を出来事毎に書き出してみましょう。すると、自分でも分からなかったあなたの性格や意外な側面が見えてくるはずです。

あなたの思い込みとは別に、実際に起こった出来事には客観的なあなたの性格が表れています。大学での活動では、どのようなアルバイトをして、何に熱意を感じたか、思い返してみましょう。

例えば、アルバイトで接客の仕事を選んだ場合、対人関係に積極的で、社交的な人というイメージがあります。

逆に、大学で物理学を専攻し、一日中部屋にこもって研究をしていた場合、社交性はなくとも、集中力があり、物事に熱中する事ができるというイメージがあります。

趣味に関しても、ひとりで行うものか、周りの人と一緒に行うものかで、社交性の度合いを測る事ができます。

そのようにして、自分の背景には、どのような傾向が表れているのだろうか、という事を把握すると、相手が自分に対して感じる印象をある程度理解する事ができます。

また、休日の行動を分析する、したい事ではなくしたくない事から自分の嗜好を探る、といった方法でも自己分析を行う事ができます。

②他人に自分の性格やイメージを聞いてみる

あなたの事を一番よく知っているのは、あなたではなく周りの人かもしれません。ここでは、あらかじめ、あなたが考えた自分の性格やイメージをメモしておき、そのあとで周囲の人にあなたの事を聞いてみましょう。

こうする事で、客観的な意見とあなたの意見とのあいだに、どれほど相違があるのか判断する事ができます。

人はどうしても自分の事に関しては思い込みや偏りを持ってしまうものです。

周囲の人の意見を聞く事で、自分を客観的に見る事ができ、あなたの正確な人物像を把握する事ができますので、それをもとにして自己分析を行ってみましょう。

③自分の性格を決定づけるエピソードや経験を言えるようにしておく

自分の性格を把握したのなら、あなたの性格やアピールポイントと企業の求める人物像を照らし合わせて、どのような点が当てはまるのか検討してみましょう。

このとき、求められる人物像にあなたを無理やりあてはめるのではなく、求められる人物像について語る事のできるポイントを、あなたの経験の中から選んで、具体的に話すと、説得力のあるアピールをする事ができます。

例えば、接客のアルバイトで、お客様から店の周囲が汚いというクレームがあった時、お客様が同じような不満を感じないで済むように、従業員が交代で掃除を行うためのマニュアルを作成した、といったエピソードがあったとします。

そこからは、物事を冷静に見極め、問題解決能力がある事を示す事ができると共に、問題解決に対する意識の高さをアピールする事ができます。

また、接客の空き時間は、特に何かをしなければいけない場面ではありませんが、そこで掃除をしたり、テーブルを拭いたりして、仕事を見つけて自分から動いた、というエピソードからは、あなたの真面目で機転のきく性格をうかがい知ることができます。

このように、あなたの体験の中から求められる人物像と合致した体験を選び、話す事ができると、高評価を得る事ができます。

このとき、私は真面目な人間です、といったように直接話すのではなく、上記のように感じ取ってもらうように話す事が大切です。

まとめ

自分の事を正確に把握する事ができれば、応募する企業選びの役に立ちますし、面接でもあなたの長所と短所を正確に話す事ができます。

自己分析サイトや自己分析シートなどのように、自分の性格を把握する方法はたくさんありますので、この機会に良い面も悪い面も含めて、自分自身と向き合って適切な自己像を持つようにしましょう。

それが、就活における自己分析の目的のひとつであり、人生を楽しく有意義に過ごす上でも大切なことであると思います。