a43ea6586203855584bb1fcd94cfab0f_s

就活生にとって必須の自己分析ですが、分析すればするほど気持ちが落ち込んできてしまうということもあるでしょう。あなただけでなく、同じように感じている就活生は全国に数え切れないぐらいたくさんいると思いますよ。

そして、この私も、かつて同じ悩みに直面したことがあったんです。

私の場合は、カウンセラーや先輩に相談して、解決しました。その時の経験から、あなたに少しだけアドバイスさせてくださいね。

まず、自覚してほしいのは、あなたは大変生真面目に、真摯な態度で自己分析に取り組んでいるということです。いいかげんな自己分析なら、あなたやかつての私のように落ち込むことはないでしょう。

真剣に自分と向き合い、しかもシビアに分析したからこそ、自分の欠点ばかりが目に付いたり、過去のマイナスの記憶がよみがえったりして、落ち込んでしまうわけですよね。

それはある意味、理想的な自己分析だと、今になって思えますよ。

多くの人は、そこまでシビアな自己分析はしません。楽天的な人なら、自分の長所ばかりをピックアップして、それでおしまいというケースもあるでしょう。しかし、それでは、到底就活に生かせる自己分析とは言えませんよね。

あくまでも客観的に自分を見つめるのが、自己分析のあるべき姿。その点で、落ち込むほどシビアに自己観察ができるあなたは、あるべき自己分析の作業の全工程を、すでに半分ぐらいやり終えたと言っていいでしょう。

なぜ「半分」なのか。それは、客観的な冷静な目が、やや欠けているからです。人間、どんな性格や資質も、見方によって全く違う評価になるものです。

例えば「神経が細やか」という、ふつうに考えればプラスの資質も、「神経質で細かいことにこだわる」というマイナス評価につながることもあります。逆に、「優柔不断」という欠点も、「慎重でじっくり考えて判断するタイプ」というプラスの見方をすることも可能なのです。

ですから、ここまであなたがしてきた自己分析をここで振り返って、違う評価ができないか考えてみましょう。「マイナスの要素ばかりがピックアップされる」という状況を、一度冷静な目で見つめ直してみるんですよ。

そして、それぞれの要素がプラスに評価できないか検討してください。おそらく、多くの要素はプラス評価をすることが可能なはず。

それができれば、あなたの自己分析の工程の、「残りの半分」が埋まるわけです。本当の意味で客観的な自己分析ができたことになるわけですね。

自分の欠点から目を背けることなく、それを受け止めている今のあなたは立派です。それを自覚した上で、ぜひ、自己分析の完成を目指してください。完成したときには、今の落ち込みは消えているはずですよ。