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転職の際の自己分析で「自分史」を作る必要があるのかどうか、疑問に感じることがありますよね。

今のあなたと同じように、私も以前転職活動をしているときに、人から自分史作成を勧められ、「作る必要あるの?」と首を傾げたものでした。

その時は、疑問を感じながらも、結局、自分史を作成したのですが、その時の経験を踏まえて、お話しさせていただきますね。

結論を先に言っておきましょう、「自分史作成は、ぜったいに必要とまでは言い切れないまでも、作成したほうが転職に有利に働くことは間違いない」、これが私の考える結論なんです。

新卒の自己分析の場合でも、自分史の作成にはメリットがあると思いますが、転職の場合、自分史の持つ意味はいっそう大きくなると思うんですよね。

理由は2つあります。1つは、社会に出てからこれまで経験したことが、転職に際の最大の自己アピールになること。もう1つは、現時点で振り返ることによって、社会に出るまでの自分の姿がはっきり見えてくることです。

私は、ある先輩のアドバイスに従って、最初に、社会に出てから今日までの「歴史」を、年ごとに細かく書き出してみました。

その多くは仕事に関するものですから、そのまま「職務経歴書」作成の際に使えますよね。

仕事に直接は関係ないこと、たとえば「歓送迎会の幹事をやった」とか、「社内サークルに入って活動した」、「異業種交流会で人脈を作った」、「地域活動に参加した」、「災害ボランティアに参加した」というような経験も、立派な「自分史のトピック」になるわけです。

こうした経験のチェックと列挙は、「社会人としての自分の姿」を把握するために、大いに役に立つと思いますよ。

ふつうは、仕事のキャリアだけに注目しますが、自分史を書くことによって、仕事以外のキャリアも確認できるわけですね。

逆に言うと、きちんとした形で自分史を作成しない限り、なかなか細かく正確な経歴確認はできません。

つまり、自分史作成は、自分を知るためにもっとも有効な方法と言えるのではないでしょか。

先ほどあげた2つ目の理由についてですが、社会人経験を経た今、改めて時系列で振り返ることによって、子どものころから学生時代の自分の姿も鮮明に見えてきます。

学生時代よりも、当時のことを客観的に見ることが出来ますから、子どものころの経験や、学生時代の経験の持つ意味や、自分の行動傾向、さらには性格について、新卒の就活の時よりも、ずっと精度の高い分析ができるはずですよ。

そうした分析をするためにも、やはり自分史作成は有効な方法だと思うんです。

以上、私の経験を踏まえた上で、自己分析における自分史作成の持つ意味と有用性について、思うところをお話しさせていただきました。

実際に、それほど時間のかかる作業ではありませんし、「やって損」ということはないと思います。参考になさってくださいね。