自己分析の進め方がわからない時ってありますよね。就活では必ずと言っていいほど一度は耳にする自己分析ですがどうやって進めればいいのかイマイチつかめないという就活生はたくさんいます。
よく就活セミナーや就活向けの本を見てみると自己分析の方法や目的などが大々的に上がっていることがありますが、どうも色々情報がありすぎてわからないということもあるかと思います。
実際に私も就活生の頃、自己分析をしようと思い、色々な本を読んでみましたが結果よく分からないということがほとんどでした。
自分なりに進めてみても浅いままで何も得られず、そのせいかエントリーシートや面接の場で自己分析について聞かれても納得のいく答えを用意することができないでいました。
なのであなたのお気持ちはよくわかります。そこで今回は私が実際に就活生の頃に行っていた自己分析の進め方を元にどうやって進めたら簡単にできるのかアドバイスをしたいと思います。この記事で少しでも自己分析に対するモヤモヤが晴れれば幸いです。
まず自己分析に用意するものといえば紙とペンだけで大丈夫です。
よく自己分析なんて頭の中で考えればいいという人もいますが、それでは上手くまとまらずいざ面接の場面などでも上手く言葉に表せません。
なので紙とペンを使って思ったことは書いていくようにしましょう。そして自己分析の目的はしっかりと知っておきましょう。闇雲に自分について知るというだけでは続きません。自己分析の目的は「自分が大切にしている価値感を知る」ということだと思います。
例えば仲間とのチームワークを大切にしているだったり結果が全てという人もいるでしょう。
このように自己分析では自分が大切にしている価値感を知り、それを企業選びや面接の際での答えに組み込んでいくと就活が上手くいきます。
ではどうやって進めればいいかというと、一番は年表のように自分史を作るのがいいです。
この年にこの部活に入部した、人間関係でこんなことがあった、このイベントではこの役を担ったなどあなたが思いつくイベントを書き出し、なぜそれを選んだのか、結果どんなことが得られたのかを下でも横でもいいのでメモ程度に書いていくのです。
色々と書いていくと自分が大切にしている何かがだんだんとわかってきます。
自己分析で行き詰まったりしたら友人や家族に自分ってどんな人、と聞いてみるのも手です。一人で殻に閉じこもって行うよりは誰かと話しながら自分を発見していくことも大きな収穫になります。
大事なのは楽しむこと。自己分析を楽しみながら行って自分を知り、就活に役立ててくださいね。