就活で必須とも言われることの一つに自己分析がありますよね。
自己分析は頭の中で考えるだけではなく、ノートなどに記述しつつやるのがいいとよく聞くと思います。
しかしどうやってノートに書けばいいのでしょう。私もノートに書くようにしていたのですがなかなかうまく自己分析ができない時がありました。
なのであなたのお気持ちはよくわかります。そこで私が改善できた経験も踏まえ、自己分析のノートの書き方のポイントをお教えします。
まず最初に心得ていただきたいのが綺麗に書こうとしないことです。
ノートを授業中のように書くのが目的ではなくあくまでの頭の中の整理を目的としています。
なので基本文字は自分が読めるくらいで構いません。思いついたことをメモする程度にどんどん書いていきましょう。
自己分析は自分の強みや弱み、軸というものを発見するために行います。なのでまずは自分の過去について知ることが大切です。
自分について発見しやすい方法にメモリーツリーがあります。言葉は知らなくても図を見るとわかると思います。
まず中心に一つの事柄、例えば部活名でもいいでしょう、それを書いて、そこから枝を増やす感じでその部活に対するイメージをどんどん広げていくのです。
この方法は簡単に色々なあなたの思いを発見することができます。たくさん枝を伸ばすうちに共通する言葉が幾つか浮かんでくるはずです。
その言葉をピックアップしたら自分の強みになること、弱みになることがわかると思います。
また年代に沿って自分の出来事を記載していく自分史を作ることもお勧めです。
自分史を作ることで忘れていたイベントを思い出すことができますし、それも自己分析をする上での材料になります。
就活中もノートを活用しましょう。企業に説明会や面接に行った際の反省点や、うまくできた点、企業に対する感想も書いておくと、後から見返した時に就活の材料になります。
企業の説明だけではなく、あなたがその企業に対して感じたこと、または同じ就活生仲間の言葉などが印象に残ったものがあったならメモしておくといいでしょう。
大事なのは自分がこれいいな、印象的だなと思ったことはどんどんメモをすることです。
いかがでしたでしょうか。自己分析のノートは綺麗に書き過ぎない、メモ程度に書き込むことが大切です。
しかしメモ程度といえどもあなたのこれからの将来に大いに役に立つようなメモにして、就活を成功させることが一番の目的にもなります。
ぜひノートを活用しつつ就活も頑張りましょう。