就活で必ずと言っていいほど聞くのが自己分析という言葉ですよね。自己分析は就活の中でもかなり悩むことの一つでもあるかと思います。
よく自己分析で自分について掘り下げて考えろとも言われますよね。しかし自己分析で掘り下げるというのはどういうことなのでしょう。
実際に私も自己分析で掘り下げる方法が全然分からず、途方に暮れてしまう時期がありました。なのであなたのお気持ちもよくわかります。
そこで今回は自己分析で掘り下げる方法を私が克服した経験も元にして、アドバイスしたいと思います。
まず自己分析で掘り下げるというのはあなたの性格や強み、また軸というものをしっかりと自分で理解することです。
そのためには過去に体験したことや、感じたことなどをなるべく細かく思い出さなければなりません。
掘り下げるのに適している方法が「ノートに書く」ということです。ノートは綺麗でオシャレなノートでなくても構いません。メモ用紙のような感じで、たっぷり書けるタイプを選びましょう。
書き方としてはただ思い出したことをノートに書いていくのではなく、思い出すことをノートの中でやっていくという感じです。
例えば年代順に自分の中の出来事をグラフに表していく自分史を作ったり、一つのワードからどんどん枝のようにワードを加えていくツリー型のメモスタイルなどで自分の体験などをどんどん思い出していく、それが掘り下げていくということにもつながります。
そこで大事なのがその経験をした時にあなたが何を思ったかということです。例えばあなたが入部した部活動は何に魅かれて入部したのか。
ここを考えるだけでもあなたがどんな仕事に就きたいのかということを考える際の一つの基準にもつながります。
また、失敗した出来事があった時あなたがとった行動を思い出し、なぜその行動をとったのか、その後どうなったのかまでを思い出してどんどんメモを取っていきましょう。
ここで思い出したこと、自分でわかったことは就活の色々な場面で役に立ちますし、将来仕事をする上でも大きな軸になってあなたを支えてくれます。
また面接などでの強みや弱みなどを聞かれた際でも躊躇することなく答えることができますし、自己PRシートにも自信を持って書くことができます。
いかがでしたでしょうか。
自己分析を掘り下げるのにはただ頭で考えるのではなく、紙に書き出して、どんどん思い出していくことが大切です。
あなたの納得のいく自己分析をして就活を成功させましょう。